離乳食は1日何回?増やし方の目安をやさしく解説

離乳食は1日何回? 増やし方の目安を解説 育児

離乳食を始めると、次に気になってくるのが
「離乳食って1日何回あげればいいの?」
ということだよね。

「最初は1回でいいの?」
「2回食にはいつ増やす?」
「3回食はいつから?」
「授乳やミルクとのバランスはどうする?」
そんなふうに迷う人も多いと思います。

結論からいうと、離乳食は最初から何回もあげるのではなく、
1回食 → 2回食 → 3回食
と、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やしていく流れです。

厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」でも、離乳の開始では子どもの様子を見ながら1さじずつ始め、離乳が進むにつれて1日2回食、3回食へと食事のリズムをつけていくことが示されています。

※この記事は一般的な目安をまとめたものです。赤ちゃんの発達や体調には個人差があります。心配なことがある時は、かかりつけ医や自治体の相談窓口などに相談してください。


離乳食は最初は1日1回からでOK

離乳食を始めたばかりの頃は、
1日1回 からで大丈夫です。

最初の目的は、たくさん食べることではなく、

  • スプーンに慣れる
  • 食べ物が口に入ることに慣れる
  • 飲み込む練習をする
  • 食事の時間に少しずつ慣れる

ことです。

だから、最初から
「朝・昼・夜で3回あげなきゃ」
と考えなくてOK。

まずは1日1回、赤ちゃんの機嫌がよく、親も落ち着いて準備しやすい時間に始めるのがわかりやすいです。

離乳食の増やし方早見表

離乳食の回数の増やし方の目安

離乳食の回数は、ざっくりこの流れで考えるとわかりやすいです。

  • 離乳食開始ごろ(生後5ヶ月~6ヶ月):1日1回
  • 慣れてきた頃(生後7ヶ月~8ヶ月:1日2回
  • さらに進んできた頃(9ヶ月ごろ):1日3回
  • 離乳完了期(12ヶ月~18ヶ月):1日3回+必要に応じて補食

厚生労働省のガイドでは、離乳の完了は生後12〜18か月頃が目安とされ、この頃は食事が1日3回となり、必要に応じて1日1〜2回の補食を与えるとされています。

ただし、これはあくまで目安です。
赤ちゃんの食べ方や体調、生活リズムに合わせて進めて大丈夫です。


1回食はいつまで?

1回食は、離乳食を始めてしばらくの間のステップです。

目安としては、
離乳食に少し慣れてきて、食べる流れが安定してきたら2回食を考える
というイメージです。

たとえば、

  • スプーンを嫌がりすぎない
  • 少量でも食べる日が増えてきた
  • 食べる時間に少し慣れてきた
  • 機嫌よく食卓に向かえる日がある

こういう様子が見えてきたら、2回食を考えやすくなります。

関連記事はこちら。
▶ 離乳食の進め方スケジュール|1ヶ月目の目安をやさしく解説


2回食に増やすタイミング

2回食に増やすタイミングは、
離乳食に慣れてきた頃
が目安です。

2回食にする時は、いきなり2回とも同じ量を食べさせようとしなくて大丈夫。

最初は、

  • 1回目はいつも通り
  • 2回目は少なめ
  • 赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やす

くらいで進めるとラクです。

1回食から2回食に増やすタイミング

2回食にする時のポイント

  • 2回目は少量から始める
  • 時間を毎日バラバラにしすぎない
  • 無理に完食を目指さない
  • 食べない日は1回食に近い形でも大丈夫
  • 授乳やミルクは急に減らさない

2回食は、食べる量を一気に増やすというより、
食事のリズムを少しずつ作っていく時期
と考えるとわかりやすいです。


3回食に増やすタイミング

3回食は、2回食に慣れてきて、食事のリズムがついてきた頃に考えます。

目安としては、

  • 2回食がある程度続いている
  • 食べることに慣れてきた
  • 朝・昼・夕のリズムを作りたい
  • 家族の食事時間に近づけたい

こんな頃に考えやすいです。

3回食になると、離乳食がかなり生活リズムの中心に近づいてきます。

ただし、3回食にしたからといって、毎回きれいに食べるとは限りません。
眠い、機嫌が悪い、遊びたいなどで食べない日もあります。

だから、
回数を増やすことより、無理なく続けられるリズムを作ること
を大切にして大丈夫です。


1回食・2回食・3回食の1日のスケジュール例

回数だけ聞いても、1日のどこに入れればいいのか迷うよね。

ざっくりしたイメージはこんな感じです。

1回食・2回食・3回食の1日スケジュール例

1回食の例

午前中〜昼前に1回。
授乳やミルクの流れの中に、離乳食を1回入れるイメージです。

2回食の例

午前と夕方、または午前と昼ごろなど、生活リズムに合わせて2回。
最初は2回目を少なめにして大丈夫です。

3回食の例

朝・昼・夕に近づけて、家族の食事リズムに少しずつ合わせていきます。


授乳やミルクはどうする?

離乳食を始めたからといって、授乳やミルクを急に減らす必要はありません。

特に最初の頃は、離乳食だけで栄養をとるというより、
母乳やミルクを続けながら、食べる練習をしていく時期
です。

厚生労働省のガイドでも、離乳の開始では母乳やミルクは飲みたいだけ与えるとされています。

だから、

  • 離乳食のあとに授乳やミルク
  • 食べる量が少ない日は授乳やミルクで補う
  • 赤ちゃんの様子を見ながら進める

という形で大丈夫です。


回数を増やす時に見たいサイン

離乳食の回数を増やす時は、月齢だけでなく赤ちゃんの様子も見たいです。

食べることに少し慣れてきた

スプーンを嫌がりすぎず、少しずつ食べられるようになってきたら、次のステップを考えやすいです。

生活リズムが少し整ってきた

起きる時間、授乳、昼寝の流れが少し見えてくると、離乳食の時間も決めやすくなります。

1回の食事で疲れすぎない

毎回ぐったりする、強く嫌がる場合は、無理に回数を増やさなくても大丈夫です。

体調が安定している

風邪気味や体調が悪い時は、新しい食材や回数アップは急がなくてOK。


回数を増やす時に気をつけたいこと

いきなり量を増やしすぎない

回数を増やす時は、まず2回目・3回目を少なめから始めると進めやすいです。

完食を目標にしすぎない

食べる日もあれば、食べない日もあります。
完食よりも、食べるリズムに慣れることを大切にしましょう。

新しい食材を増やしすぎない

回数を増やすタイミングで新しい食材もたくさん増やすと、親も赤ちゃんも負担になりやすいです。

体調が悪い時は無理しない

体調が悪い時は、回数を戻したり、量を減らしたりして大丈夫です。


離乳食の回数でよくある悩み

2回食にしたけど、2回目を食べない

よくあります。
最初は2回目を「食べる練習」くらいで考えて大丈夫です。

3回食にしたら準備が大変

3回食になると、かなり負担が増えます。
毎回手作りにこだわりすぎず、作り置きや市販品も使いながらで大丈夫です。

回数を増やしたら授乳が減らない

離乳食の進み方には個人差があります。
授乳やミルクを急に減らすより、赤ちゃんの様子を見ながら進めましょう。

予定通りに進まない

予定通りにいかなくて普通です。
離乳食はスケジュール通りに進めるものというより、赤ちゃんに合わせて調整するものと考えるとラクです。


こんな時は相談してね

離乳食は家庭で進めることが多いけれど、気になる時は相談して大丈夫です。

たとえば、

  • 体重の増え方が気になる
  • 食べたあとに発疹や嘔吐がある
  • 強くむせることが多い
  • 食事のたびに苦しそう
  • まったく食べずに不安が強い

こういう時は、自己判断しすぎず、小児科や保健師さん、自治体の離乳食相談などを頼ってください。


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よくある質問

離乳食は最初から1日何回ですか?

最初は1日1回からで大丈夫です。まずはスプーンや食べ物に慣れることを優先します。

2回食はいつからですか?

離乳食に慣れてきて、1回食が少し安定してきた頃に考えやすいです。最初は2回目を少量から始めると進めやすいです。

3回食はいつからですか?

2回食に慣れて、食事のリズムがついてきた頃に考えます。朝・昼・夕の食事リズムに少しずつ近づけていくイメージです。

回数を増やしたらミルクは減らしますか?

急に減らさなくて大丈夫です。離乳食の進み方や赤ちゃんの様子に合わせて考えましょう。

食べない日は回数を戻してもいいですか?

大丈夫です。体調や機嫌によって食べない日もあります。無理せず、赤ちゃんのペースに合わせましょう。


まとめ

離乳食の回数は、最初からたくさん増やすのではなく、
1回食 → 2回食 → 3回食
と少しずつ進めていくのが基本です。

要点をまとめると、

  • 最初は1日1回からでOK
  • 慣れてきたら2回食、さらに進んだら3回食へ
  • 回数を増やす時は、2回目・3回目を少量から始める
  • 授乳やミルクは急に減らさなくて大丈夫
  • スケジュールより赤ちゃんの様子を優先する

離乳食は、予定通りに進めることより、
赤ちゃんが少しずつ食べることに慣れていくこと
が大事です。

焦らなくて大丈夫。
赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくり進めていこう。

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