妊娠中期に入ってから便秘がつらくなり、
「何日も出なくて苦しい」
「お腹が張る感じがして不安」
「妊娠中でも使いやすい便秘対策グッズはあるのかな」
と悩んでいませんか。
妊娠中は、ホルモンの変化や大きくなる子宮の影響で、便秘になりやすい時期です。
食物繊維の多い食事や水分補給を意識することは大切ですが、毎日の体調やつわりの名残、仕事や上の子育児などで、思うように整えられないこともありますよね。
そんな時は、無理なく続けやすい便秘対策グッズを取り入れるのもひとつの方法です。
この記事では、妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時のポイントと、飲み物・食品・クッションなど、毎日の生活に取り入れやすいアイテムの考え方を紹介します。
※この記事は一般的な情報をまとめたものです。便秘薬、サプリ、漢方、お茶などを妊娠中に使う場合は、自己判断せず、かかりつけの産婦人科や薬剤師に相談してください。
- 妊娠中期の便秘対策グッズは「安全性」と「続けやすさ」で選ぶ
- 妊娠中期の便秘対策グッズ1|水分補給しやすい飲み物
- 妊娠中期の便秘対策グッズ2|食物繊維をとりやすい食品
- 妊娠中期の便秘対策グッズ3|座り姿勢を楽にするクッション
- 妊娠中期の便秘対策グッズ4|トイレ時間を整えるアイテム
- 妊娠中期の便秘対策グッズ5|体を冷やさないあたためアイテム
- 妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時に注意したいもの
- 便秘対策グッズをタイプ別に選ぶなら
- 妊娠中期の便秘対策グッズはどこで買える?
- 妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時のチェックリスト
- 妊娠中期の便秘がつらい時は、グッズだけに頼りすぎないことも大切
- 妊娠中期の便秘の原因や受診目安も知りたい方へ
- まとめ|妊娠中期の便秘対策グッズは無理なく続けられるものを選ぼう
妊娠中期の便秘対策グッズは「安全性」と「続けやすさ」で選ぶ
妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時は、まず「妊娠中でも使いやすいか」を確認することが大切です。
特に、口に入れるものは慎重に選びましょう。
「自然由来」「妊婦さんに人気」「口コミが多い」と書かれていても、妊娠中の体に合うかどうかは人によって違います。
便秘対策グッズを選ぶ時は、次の3つを意識すると失敗しにくいです。
妊娠中に使えるか確認する
飲み物、食品、サプリ、お茶、漢方などは、妊娠中に取り入れてよいか確認が必要です。
普段は問題なく使えるものでも、妊娠中は避けた方がよい成分が含まれている場合があります。
特に便秘薬やサプリメント、ハーブティー系は、自己判断で始めず、心配な場合は産婦人科や薬剤師に相談しましょう。
厚生労働省のページでも、妊娠中や妊娠希望の方のお薬相談先として、国立成育医療研究センターの「妊娠と薬情報センター」が案内されています。
毎日続けやすいものを選ぶ
便秘対策は、1回だけ頑張るよりも、無理なく続けることが大切です。
たとえば、
・味が苦手ではない
・準備が簡単
・値段が高すぎない
・家に置いておきやすい
・仕事中や外出時にも使いやすい
このようなものを選ぶと続けやすくなります。
「良さそうだから」と高いものを買っても、続けられなければ意味がありません。
今の生活に無理なく入れられるものを選びましょう。
自分の便秘タイプに合うものを選ぶ
便秘といっても、原因は人によって違います。
たとえば、
・水分が少ない
・食事量が少ない
・野菜や食物繊維が不足している
・運動量が少ない
・お腹が大きくなって姿勢がつらい
・トイレを我慢しがち
・鉄剤を飲み始めてから便秘気味になった
など、状況はさまざまです。
まずは自分の生活を振り返り、何が足りていなさそうかを考えてから選ぶと、合うグッズを見つけやすくなります。
妊娠中期の便秘対策グッズ1|水分補給しやすい飲み物
便秘対策でまず見直したいのが、水分補給です。
便が硬くなると、排便しにくくなり、トイレでいきむのもつらくなります。
妊娠中は、体調によって一度にたくさん飲むのがしんどいこともあるので、こまめに飲めるものを用意しておくと安心です。
水や白湯
シンプルですが、水や白湯は毎日続けやすい飲み物です。
朝起きた時、食事の時、外出前、寝る前など、タイミングを決めて少しずつ飲むと続けやすくなります。
冷たい飲み物でお腹が冷えやすい人は、常温の水や白湯がおすすめです。
ノンカフェインのお茶
妊娠中はカフェインを控えたい人も多いですよね。
麦茶、ルイボスティー、黒豆茶など、ノンカフェインで飲みやすいお茶を常備しておくと、水分補給がしやすくなります。
ただし、ハーブティーの中には妊娠中に注意した方がよいものもあります。
「妊婦向け」と書かれている商品でも、不安がある場合は医師や薬剤師に確認しましょう。
飲み物を選ぶ時のポイント
飲み物系のグッズを選ぶ時は、次のポイントを見ると選びやすいです。
・ノンカフェインか
・毎日飲みやすい味か
・甘すぎないか
・作るのが面倒ではないか
・妊娠中に飲んでも問題ないか確認しやすいか
特に妊娠中は、体に合わないと感じたら無理に続けないことが大切です。
妊娠中期の便秘対策グッズ2|食物繊維をとりやすい食品
便秘対策では、食物繊維を意識することも大切です。
厚生労働省の健康情報では、食物繊維には便秘を防ぐ整腸効果があり、積極的にとることが望ましいとされています。
ただし、妊娠中は体調によって食べやすいものが変わります。
無理に完璧な食事を目指すより、普段の食事に少し足せるものを選びましょう。
オートミール
オートミールは、朝食や軽食に取り入れやすい食品です。
ヨーグルトやバナナと合わせたり、スープに入れたりすると、忙しい日でも食べやすくなります。
ただし、食べ慣れていない人が急にたくさん食べると、お腹が張ることもあります。
最初は少量から試すのがおすすめです。
ヨーグルト
ヨーグルトは、朝食や間食に取り入れやすい食品です。
そのまま食べてもよいですし、果物やきなこを足すと満足感も出やすくなります。
甘いタイプは食べやすいですが、糖分が気になる場合はプレーンタイプを選ぶと調整しやすいです。
さつまいも・かぼちゃ
さつまいもやかぼちゃは、食物繊維をとりやすく、妊娠中でも食べやすい人が多い食品です。
蒸したり、味噌汁に入れたり、作り置きしておくと便利です。
ただし、食べ過ぎるとお腹が張ることもあるので、自分の体調に合わせて量を調整しましょう。
きのこ・海藻
きのこや海藻も、普段の食事に足しやすい食品です。
味噌汁、スープ、炒め物、和え物などに入れやすく、家族の食事にも使いやすいのがメリットです。
ただし、これだけで便秘がすぐ解消するわけではありません。
水分や生活リズムと合わせて整えていくことが大切です。
妊娠中期の便秘対策グッズ3|座り姿勢を楽にするクッション
妊娠中期になると、お腹が大きくなり始めて、座っている姿勢がつらくなることがあります。
長時間座っていると腰やお尻に負担がかかり、トイレで座る姿勢もつらく感じることがありますよね。
そんな時は、クッションを使って座り姿勢を楽にするのもおすすめです。
円座クッション
円座クッションは、お尻まわりの圧迫感をやわらげたい時に使いやすいアイテムです。
妊娠中だけでなく、産後にも使えることがあるため、長く使いやすいのがメリットです。
特に、座っている時間が長い人や、お尻まわりの違和感が気になる人に向いています。
骨盤サポートクッション
骨盤まわりの姿勢が気になる人は、骨盤サポート系のクッションを検討してもよいです。
ただし、締め付けが強いものや、長時間使うとつらいものは避けましょう。
妊娠中はお腹や腰への負担を感じやすいので、無理なく座れるものを選ぶことが大切です。
クッションを選ぶ時のポイント
クッションを選ぶ時は、次のポイントを見てください。
・長時間座ってもつらくないか
・硬すぎないか
・沈み込みすぎないか
・洗えるカバーがあるか
・産後も使えそうか
・自宅、車、職場のどこで使うか
妊娠中だけでなく産後も使えるものを選ぶと、コスパもよくなります。
妊娠中期の便秘対策グッズ4|トイレ時間を整えるアイテム
便秘対策では、トイレの環境を整えることも大切です。
忙しいと、つい便意を我慢してしまうことがありますよね。
特に仕事中や上の子育児中は、自分のトイレ時間を後回しにしがちです。
足台
トイレで足を少し高くすると、姿勢が安定しやすくなることがあります。
ただし、妊娠中は転倒に注意が必要です。
使う場合は、すべりにくく安定したものを選び、無理な姿勢にならないようにしましょう。
時計やタイマー
朝食後など、決まった時間にトイレに座る習慣を作るのもひとつの方法です。
長くこもる必要はありません。
短い時間でも、「毎朝トイレに行く」流れを作ることで、排便リズムを整えやすくなります。
トイレ環境を整えるポイント
トイレ環境を整える時は、次のことを意識すると続けやすいです。
・朝食後にトイレ時間を作る
・便意を我慢しない
・長時間いきまない
・スマホを見すぎて長居しない
・足元が冷えないようにする
・転倒しにくい環境にする
妊娠中は、無理に出そうと強くいきむより、出やすいリズムを作ることを意識しましょう。
妊娠中期の便秘対策グッズ5|体を冷やさないあたためアイテム
体が冷えると、お腹まわりが不快に感じることがあります。
便秘がある時は、お腹の重さや張り感も気になりやすいですよね。
体をあたためるアイテムは、便秘を直接治すものではありませんが、妊娠中の不快感をやわらげるサポートとして使いやすいです。
腹巻き
腹巻きは、お腹まわりを冷やしたくない時に使いやすいアイテムです。
妊娠中は締め付けが少なく、伸びがよいものを選びましょう。
きついものは不快感につながるので、マタニティ用やゆったりしたサイズがおすすめです。
レッグウォーマー
足元が冷えやすい人は、レッグウォーマーも便利です。
家事中や寝る前、在宅時間などに使いやすく、冷え対策として取り入れやすいです。
あたためアイテムを選ぶ時のポイント
あたためアイテムを選ぶ時は、次の点を見てください。
・締め付けが強すぎない
・肌触りがよい
・洗いやすい
・季節に合っている
・長時間つけても苦しくない
妊娠中は肌が敏感になることもあるので、チクチクしにくい素材を選ぶと使いやすいです。
妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時に注意したいもの
便秘対策グッズの中には、妊娠中に注意して選びたいものもあります。
特に、体に直接作用するものは慎重に考えましょう。
便秘薬
便秘がつらい時、便秘薬を使いたくなることもあります。
ただし、妊娠中は市販薬を自己判断で使わない方が安心です。
妊娠中でも使える便秘薬が処方されることはありますが、種類や使い方は医師の判断が必要です。
つらい場合は我慢しすぎず、産婦人科で相談しましょう。
サプリメント
食物繊維や乳酸菌などのサプリメントもありますが、妊娠中に使う場合は注意が必要です。
サプリは食品扱いのものも多いですが、成分や量によっては妊娠中に合わないこともあります。
使いたい場合は、商品説明だけで判断せず、医師や薬剤師に確認すると安心です。
ハーブティー・便秘茶
ハーブティーや便秘茶は、自然なイメージがありますが、妊娠中に注意が必要な成分が入っていることもあります。
「お腹がすっきりする」と書かれているお茶の中には、体に強く働くものもあります。
妊娠中は、自己判断で飲み続けないようにしましょう。
便秘対策グッズをタイプ別に選ぶなら
ここまで紹介したグッズを、悩み別に整理します。
水分不足が気になる人
水分不足が気になる人は、まず飲み物を見直しましょう。
・常温の水
・白湯
・麦茶
・ルイボスティー
・黒豆茶
など、毎日飲みやすいものを用意しておくと続けやすいです。
食事の偏りが気になる人
食事の偏りが気になる人は、食品系を足してみましょう。
・オートミール
・ヨーグルト
・さつまいも
・かぼちゃ
・きのこ
・海藻
・納豆
普段の食事に少し足すだけでも、続けやすくなります。
座る姿勢がつらい人
座っている時間が長い人や、お尻まわりがつらい人は、クッション系を検討してもよいです。
・円座クッション
・骨盤サポートクッション
・低反発クッション
・産後も使えるクッション
職場や車で使う場合は、持ち運びやすさも確認しましょう。
冷えが気になる人
冷えが気になる人は、あたためアイテムが使いやすいです。
・腹巻き
・レッグウォーマー
・あたたかい飲み物
・ブランケット
締め付けすぎず、体が楽に感じるものを選びましょう。
妊娠中期の便秘対策グッズはどこで買える?
妊娠中期の便秘対策グッズは、ドラッグストア、ベビー用品店、通販サイトなどで購入できます。
ドラッグストア
飲み物、食品、腹巻き、サプリ、便秘薬などを見つけやすいです。
ただし、便秘薬やサプリを買う場合は、薬剤師に妊娠中であることを伝えて相談しましょう。
ベビー用品店
マタニティ用の腹巻き、クッション、骨盤サポート用品などを探しやすいです。
実物を見て選べるので、サイズ感や素材を確認したい人に向いています。
通販サイト
口コミや価格を比較しやすいのがメリットです。
ただし、口コミだけで選ぶのではなく、妊娠中に使いやすいか、成分やサイズが合っているかを確認しましょう。
通販で買う場合は、返品できるか、サイズ交換ができるかも見ておくと安心です。
妊娠中期の便秘対策グッズを選ぶ時のチェックリスト
購入前に、次の項目を確認してみてください。
・妊娠中でも使いやすいものか
・口に入れるものは成分を確認したか
・薬やサプリは医師や薬剤師に相談したか
・毎日続けやすい価格か
・味や使い心地が自分に合いそうか
・準備や片付けが面倒ではないか
・産後も使えそうか
・口コミだけで判断していないか
・体調に合わない時はやめられるか
・不安な症状がある時は受診を優先できるか
このチェックに多く当てはまるものほど、妊娠中でも取り入れやすいアイテムです。
妊娠中期の便秘がつらい時は、グッズだけに頼りすぎないことも大切
便秘対策グッズは、毎日の生活を少し楽にするためのサポートです。
ただし、グッズだけで無理に解決しようとしないことも大切です。
妊娠中は体調が変わりやすく、昨日まで大丈夫だったことが急につらくなることもあります。
次のような場合は、早めに産婦人科に相談してください。
・強い腹痛がある
・出血がある
・お腹の張りが強い
・吐き気や嘔吐が強い
・何日も排便がなく苦しい
・便秘薬を使いたい
・サプリやお茶を飲んでよいか不安
・便に血が混じる
・不安で眠れないほど気になる
「これくらいで相談していいのかな」と迷うこともあるかもしれませんが、妊娠中は確認して安心することも大切です。
妊娠中期の便秘の原因や受診目安も知りたい方へ
便秘対策グッズを選ぶ前に、妊娠中期の便秘の原因や受診目安を知っておくと安心です。
便秘がなぜ起こりやすいのか、家でできる対策は何か、病院に相談した方がよい症状は何かを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
▶ 妊娠中期の便秘がつらい時はどうする?原因・対策・受診目安をやさしく解説
まとめ|妊娠中期の便秘対策グッズは無理なく続けられるものを選ぼう
妊娠中期は、ホルモンの変化や子宮の大きさ、運動量の低下などによって、便秘になりやすい時期です。
便秘対策グッズを選ぶ時は、
・妊娠中でも使いやすいか
・安全性を確認できるか
・毎日続けやすいか
・自分の便秘タイプに合っているか
・無理なく生活に取り入れられるか
を意識しましょう。
水分補給しやすい飲み物、食物繊維をとりやすい食品、座り姿勢を楽にするクッション、冷え対策アイテムなど、取り入れやすいものから始めるのがおすすめです。
ただし、便秘薬、サプリ、ハーブティー、便秘茶などは、妊娠中に自己判断で使わない方が安心です。
つらい時や不安な症状がある時は、無理に我慢せず、かかりつけの産婦人科に相談してください。
便秘対策は、完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
今の体調に合わせて、できることから少しずつ整えていきましょう。


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