スプーン練習はいつから?持ち方と進め方をやさしく解説

スプーン練習はいつから? 持ち方と進め方を解説 育児

手づかみ食べが始まると、次に気になりやすいのが
「スプーン練習っていつから始めるの?」
ということだよね。

「まだ早い?」
「持たせても遊ぶだけ」
「持ち方って教えたほうがいい?」
そんなふうに迷う人も多いと思います。

結論からいうと、スプーン練習は
手づかみ食べの流れの中で、興味が出てきたら少しずつ始める
と考えるのがわかりやすいです。

こども家庭庁関連の研修資料では、スプーンの持ち方は、手のひら全体で握る「手掌にぎり」から、指で握る「指握り」、その後の「三つ指握り」へと発達していくことが示されています。いきなりきれいな持ち方を目指すのではなく、発達に合わせて段階的に進むイメージです。

この記事では、

  • スプーン練習はいつから考えるか
  • 持ち方の発達の流れ
  • 練習の進め方
  • うまくいかない時の考え方
  • あると便利なグッズ

を、やさしく整理していきます。

※この記事は一般的な情報をまとめたものです。強いむせ、食べるたびに苦しそう、口の動きが気になる、体重の増え方が心配など不安が強い時は、小児科や自治体の相談窓口などに相談してください。離乳の進め方は子どもの発達や体調に合わせることが大切です。


スプーン練習はいつから?

スプーン練習は、
「○か月になったら必ず始める」より、手づかみ食べや食具への興味が出てきたら少しずつ
と考えるのが自然です。

公的ガイドでは、手づかみ食べは生後9か月頃から始まり、発育・発達にとって大切な行動とされています。食べ物を手でつかみ、目と手と口を協調させる経験が、その後の食器・食具の使用につながっていきます。

つまり、スプーン練習は
手づかみ食べの次の流れとして、後期〜完了期に少しずつ
見ていくとわかりやすいです。


まず見たいのは「月齢」より「こんな様子があるか」

スプーン練習を始めるか迷う時は、月齢そのものより、赤ちゃんの様子を見ると判断しやすいです。

たとえば、

  • スプーンや食器を触りたがる
  • 大人の真似をしたがる
  • 自分で持ちたがる
  • 口に運ぶ動きが増える
  • 座って食べる時間が少し安定してきた

こんな様子があると、スプーンに興味を持ち始めているサインとして見やすいです。手づかみ食べが上達し、目と手と口の協調が育つことで、食具の使用へつながっていくことが示されています。


スプーンの持ち方はどう発達する?

ここ、かなり気になるところだよね。
でも最初からきれいに持てなくて大丈夫です。

こども家庭庁関連資料では、スプーンの持ち方は次のように発達していくとされています。

手掌にぎり

まずは、手のひら全体で柄を握る 持ち方です。
いわゆる「丸握り」に近いイメージ。

指握り

次に、指先に少しずつ力が入るようになって握る 段階です。
まだ不安定でも大丈夫。

三つ指握り

そのあとに、親指・人差し指・中指で持つ 形へ近づいていきます。
いわゆる鉛筆持ちに近い流れです。

だから、最初から
正しい持ち方を教え込む
というより、
発達に合わせて少しずつ慣れていく
と考えるのがいちばんラクだよ。


最初のスプーン練習は「持つ」だけでもOK

スプーン練習というと、つい
「自分ですくって口に運ぶ」
ところまでイメージしやすいよね。

でも最初は、

  • 持つ
  • 触る
  • なめる
  • テーブルにトントンする

これだけでも十分です。

公的資料でも、食具の習得は段階的に進むことが示されていて、最初から上手に使える前提ではありません。

だから、
まずはスプーンに慣れること
を目標にして大丈夫です。


スプーン練習の始め方

最初の進め方は、シンプルに考えるとやりやすいです。

1. まずは食事中にスプーンを持たせてみる

食べる前や途中で、短い時間だけ持たせる形でOKです。

2. すくいやすい食べ物を使う

公的資料では、とろみのある料理を深皿に入れることで、スプーンですくう練習がしやすいとされています。

3. 大人が一緒に使う

大人が見本を見せると、真似しやすい子もいます。

4. できなくてもすぐ手を出しすぎない

少し待つことで、自分で試す時間になります。

5. 長くやりすぎない

集中が切れたら終わりで大丈夫。
短く気楽に続けるほうが進めやすいです。

スプーン練習の始め方ステップ

最初はどんなスプーンがいい?

最初のスプーンは、
細すぎず、握りやすいもの
が考えやすいです。

こども家庭庁関連資料では、最初は「手掌にぎり」がしやすいように、柄が細すぎないものがよく、その後は子どもが操作しやすい太さを選ぶことが勧められています。

つまり、最初から大人っぽい細いカトラリーより、

  • 柄が太め
  • 軽め
  • 子どもが握りやすい
  • 口に運びやすい大きさ

のものが見やすいです。


スプーンで遊ぶだけの時はどうする?

かなりよくあります。
でも、それだけで失敗とは考えなくて大丈夫です。

最初は、

  • 持って振る
  • 机に当てる
  • くわえる
  • 落とす

みたいなことが多いです。

これは、スプーンという道具そのものを確かめている途中とも考えられます。
いきなり食べるための道具として完璧に使えるわけではないから、最初は自然な流れだよ。

そんな時は、

  • 食事の最初だけ持たせる
  • 1本だけ渡す
  • 遊びが強くなったらいったん下げる
  • また別の日に試す

でOKです。


スプーンで食べたがらない時はどうする?

スプーン練習を始めても、うまく食べたがらないことはよくあります。

まだ手づかみ食べのほうがやりやすい

手づかみのほうが自分でコントロールしやすい時期があります。手づかみ食べは食具食べの土台になる大切な過程です。

すくうのが難しい

すくいやすい食べ物や食器に変えると変わることがあります。

一度に求めすぎている

「持つ」「すくう」「口に運ぶ」を全部いきなりやるのは難しいことも多いです。

だから、
手づかみ食べを続けながら、スプーンは少しずつ
で大丈夫です。


スプーン練習でよくある困りごと

逆さに持つ

最初はかなり普通です。
使い方そのものに慣れている途中です。

すくえない

とろみのあるもの、すくいやすい皿にすると変わりやすいです。

口まで届かない

持ち方の発達途中ではよくあります。
焦らず練習でOKです。

すぐ飽きる

長時間やらず、短い時間で終えるほうが続きやすいです。

汚れる

かなり汚れます。
最初は上手に食べることより、道具に慣れることを優先して大丈夫です。


スプーン練習を進める時に気をつけたいこと

無理に持たせない

嫌がる時に無理に続けると、食事時間がつらくなりやすいです。

正しい持ち方を急がない

発達に合わせて、手掌にぎりから少しずつ進むと考えてOKです。

手づかみ食べをやめすぎない

手づかみは、食具食べの土台として大切です。

食べやすい姿勢を整える

座りにくさがあると、スプーン操作もしにくくなりやすいです。


こんな時は相談したい目安

スプーン練習は個人差が大きいけれど、気になる時は相談して大丈夫です。

  • 強いむせが続く
  • 食べるたびに苦しそう
  • 口の動きが気になる
  • 離乳食全体がかなり進みにくい
  • 体重の増え方が気になる
  • 親の不安が強い

離乳の進め方は子どもの発達に合わせることが前提で、気になることがあれば医療機関や地域の相談先を活用することが勧められています。


スプーン練習は「上手に食べること」より「慣れること」が大事

ここ、すごく大事。

スプーン練習って、つい
「そろそろ自分で食べてほしい」
と思いやすいよね。

でも最初は、

  • 持つ
  • 触る
  • すくう真似をする
  • 口に運ぼうとする

この流れで十分です。(ちなみに3歳のわが子は、いまだにたまに手でごはんを食べてますよ笑)

最初からきれいに食べられなくて大丈夫。
道具に慣れて、自分で食べる意欲につながること
を大事にしていこう。


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よくある質問

スプーン練習はいつからですか?

手づかみ食べや食具への興味が出てきた頃から少しずつで大丈夫です。後期〜完了期にかけて見られやすいですが、個人差があります。

最初の持ち方は教えたほうがいいですか?

最初は手のひら全体で握る持ち方から始まることが多いです。正しい持ち方を急がず、まずは握って慣れることを大事にすると進めやすいです。

スプーンで遊ぶだけでも大丈夫ですか?

大丈夫です。最初は道具そのものに慣れている途中と考えられます。短い時間で少しずつ続けていけばOKです。

手づかみ食べとスプーンはどっちを優先しますか?

手づかみ食べは食具食べの土台になるので、手づかみを続けながらスプーンを少しずつ試す形がわかりやすいです。

すくえない時はどうすればいいですか?

とろみのある料理や深皿など、すくいやすい食べ方にすると練習しやすいです。


まとめ

スプーン練習は、
興味が出てきたら少しずつ始める
と考えるのがいちばん自然です。

ポイントをまとめると、

  • 最初は持つだけ、触るだけでもOK
  • 持ち方は手掌にぎりから少しずつ発達する
  • 手づかみ食べを続けながらスプーンを試すと進めやすい
  • 正しい持ち方や完璧な使い方を急がなくて大丈夫
  • 不安が強い時は相談してOK

焦らなくて大丈夫。
上手に食べることより、道具に慣れていくこと を大切に進めていこう。

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